教室用新ギター教本(青本)解説
小林荘友ギター教室

お問い合わせ

「教室用新ギター教本」(青本)解説NUEVA EDICIÓN ESCUELA DE LA GUITARRA Commentary

§23 装飾音の練習

参考にしたと思われる曲

Carcassi, Matteo. Méthode complète pour la Guitare Op.59. Mainz, B. Schott's Söhne, pp.41-45.
M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」B. Schott's Söhne(初版は1836年)

作曲者の表記はありませんが、カルカッシの教本からの引用です。
カルカッシの教本では、長短2種類の前打音、伴奏と同時に弾かれる前打音、複前打音、ターン、トリル、プラルトリラー、モルデントについて説明しています。青本では短前打音、複前打音、モルデント、他の音をともなう場合を説明し、カルカッシの引用は短前打音と複前打音についてです。
カルカッシの教本の該当箇所41~45ページの原文と日本語訳を掲載しておきます。

原文(ドイツ語)と和訳

VON DEN KLEINEN NOTEN ODER VORSCHLÄGEN

Vorschläge sind klein geschriebene Noten die den gewöhnliche geschrieben vorgesetzt werden, und die Hälfte der letztern gelten. In diesem Fall hat Vorschlag seine bestimmte Dauer, dagegen gibt es auch Vorschläge von kurzer Dauer.

Um deren länger oder kürzer Dauer zu unterscheiden, bezeichnet man erster durch eine kleine Achttheil Note (長前打音の記号) und leztere durch eine dergleichen quer durchstrichene (短前打音の記号). Die Vorschläge werden wie die Bindungen behandelt, so, dass der Vorschlag durch den Anschlag der rechten Hand und die darauffolgende Hauptnote durch die Finger der linken ertönt.

Wenn einer gewöhnlichten Note einer kleiner vorgesetzt ist, und ein oder mehrstimmige Begleitung damit verbunden ist, so wird diese kleiner Note mit der Begleitung gleichzeitig angeschlagen, und die Hauptnote damit verbunden.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」41ページ前打音

Vorschläge welch mit der Begleitung gleichzeitig angeschlagen werden.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」41ページ前打音

ZWEI KLEINE GEBUNDENE NOTEN.

Zwei gebundene kleine Noten werden eben so behandelt wie zwei gebundene Hauptnoten aber in kürzerem Zeitmaas, weil man den letzteren die völlige Dauer gibt welche sie vorstellen, während erstere die Hauptnote um einen Theil ihrer Dauer verkürzen.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」42ページ前打音

Kurze Stücke um die kleinen Noten (Vorschläge) zu üben.

2曲省略

VON DEM GRUPPETTO.

wie der Doppelschlag aus mehreren kleinen Noten bestehend.

Der Gruppetto ist eine Figur von mehreren kleinen Noten, aus der Hauptnote und der zunächst oberhalb oder unterhalb gelegenen Hülfsnote zusammengesetzt. Man bezeichnet und führt denselben auf drei Arten aus:

1.tens Mit einer kleinen Note anfangend die mit der Hauptnote auf gleicher Stufe steht. A(長前打音の記号転回ターンの記号)
2.tens Mit der zunächst darüber liegenden Hülfsnote anfangend. B(転回ターンの記号)
3.tens Mit der zunächst darunter liegenden Hülfsnote anfangend. C(ターンの記号)

BEISPIEL.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」43ページターン

Ist eine der kleinen Noten durch # oder ♭ verändert, so bezeichnet man den Gruppetto wenn es die obere gilt durch 転回ターンに♭の記号 wenn es die unter gilt mit ターンに♯の記号 .

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」43ページターン

Steht der Gruppetto zwischen zwei Hauptnoten so begint derselbe jederzeit mit der darüber liegenden Hülfsnote.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」43ページターン

VON DEM TRILLER.

Der Triller ist eine Note welche ihrer Geltung nach längere oder kürzere Zeit, und geschwind mit einer andern Note abwechselt, einen halben oder ganzen Ton oberhalb gelegen sein kann, und Hilfsnote genannt wird. Der Triller muss jederzeit mit der Hauptnote anfangen, und auch damit schliessen. Jeder Triller muss einen Schluss bekommen welcher aus einem ganzen oder halben Ton darunter liegenden Note besteht auf welche die Hauptnote folgt. (Siche die folgenden Beispiele.)

Auf der Guitare kann der Triller auf drei Arten gespielt werden.
1.tens Indem man die erste Note anschlägt und die übrigen verbindet.
2.tens Indem man die Hauptnote anschlägt und mit der nächst darüberliegenden verbindet.
3.tens Indem man beide Noten mit der linken Hand auf zwei verschiedenen Saiten greift, und sie mit abwechselnden zwei oder drei Fingern anschlägt.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」44ページトリル

Steht der Triller über einer Note von kurzer Dauer oder darauf folgende lässt keinen Schluss desselben zu, so nennt man dieses nicht Triller sondern Praller (Pralltriller.)

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」44ページトリル

VON DEM MORDENT

eine dem Triller ähnliche Verzierung.

Der Mordent ist ein abgebrochener Triller. Man wendet ihn bei Noten von längerer oder kürzerer Dauer an, bei den letzteren besonders macht er eine gute Wirkung; er wird mit dem Zeichen プラルトリラーの記号 angedeutet.

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」45ページモルデント

1曲省略

小音符または前打音について

前打音は普通に書かれたものの前に置かれる小さく書かれた音符で、後者の半分の音価です。この場合に前打音は決まった長さを持ちますが、それに反して短い長さの前打音もあります。

その長短の区別のために、前者は小さな8分音符(長前打音の記号)によって、後者はそれを斜めに横切って上から線を引いて消すこと(短前打音の記号)によって表します。前打音はスラーと同じように扱われるため、右手で前打音を弾き、左の指で次の主要音を鳴らします。

普通の音符の前に小音符があり、そして1つか多声の伴奏がそれを携えて結びつかれている場合、これらの小音符は伴奏と同時に弾かれ、主要音はそれにスラーされます。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」41ページ前打音

伴奏と同時に弾かれる前打音

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」41ページ前打音

2つの小さな結びついた音符

2つの結びついた小音符は、2つの結びついた主要音と同じように扱われますが、速度は速いです。なぜなら、後者はそれが表す全ての長さを与えられるのに対して、前者は主要音の一部の長さを短くするからです。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」42ページ前打音

小音符(前打音)を練習するための短い曲

2曲省略

グルペットについて。

複数の小音符から構成されるターンのようなもの。

グルッペトは、主要音とそのすぐ上かすぐ下の補助音で一緒にまとまった、複数の小音符からなる音型です。3種類の方法により表され行います。

1番目 主要音と同度に置かれた小音符から始める。A(長前打音の記号転回ターンの記号)
2番目 すぐ上に置かれた補助音から始める。B(転回ターンの記号)
3番目 すぐ下に置かれた補助音から始める。C(ターンの記号)

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」43ページターン

小音符が # または ♭ によって変化されている場合、グルペットは、 ターンに♯の記号 で下に適用し、 転回ターンに♭の記号 で上に適用することを意味します。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」43ページターン

グルペットが2つの主要音の間にある場合、常にその上に置かれた補助音で始めます。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」43ページターン

トリルについて。

トリルは長くても短くても適用される音符で、別の音符と早急に交代し、上方に半音か全音で置くことができ、補助音と呼ばれます。トリルは常に主要音から始まり、そしてそれとともに終わらなければなりません。全てのトリルは、主要音の次に来る全音か半音下に置かれた音になって終わらなければなりません(次の例を見てください)。

ギターでは、トリルは 3つの方法で演奏されることができます。
1番目 最初の音符を弾くことによって、残りを結びつけます。
2番目 主要音を弾くことによって、次のその上に置かれたものを結びつけます。
3番目 両方の音を左手で異なる2つの弦の上に置き、2本か3本の指で交互に弾きます。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」44ページトリル

トリルが短い音符の上に置かれるか、それに続く終止がないことを認める場合、それはトリルではなく、プラッラー(プラルトラー)と呼ばれます。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」44ページトリル

モルデントについて

トリルに似た装飾音

モルデントは中断されたトリルです。長い長さまたは短い長さの音符で使用します。後者は特別に良い効果を生みます。それは プラルトリラーの記号 の記号で示されます。

M. カルカッシ「ギターのための完全な教則本Op.59」45ページモルデント

1曲省略

解説

長前打音
1836年出版のカルカッシの教本では長前打音の解説がされていますが、この頃から長前打音は使われなくなっていきます。長前打音は小音符が拍の頭で主要音の半分までの長さを持ちその分主要音の長さが減ります。主要音が3拍の場合、小音符は2/3までの長さを持ちます。拍の頭の小音符が主要音より強く弾きます。
短前打音
短前打音は小音符をとても短く弾きます。小音符が拍の頭にくる古典的奏法と小音符が拍の前に来る近代的奏法があり、アクセントは主要音と解説されることが多いです(※1)。ですがギターの場合、奏法上アクセントを主要音に持たせることは難しいため、小音符に来ることがほとんどだと思います。 また伴奏を伴わない場合は、小音符が拍の前に来ることもありますが、伴奏を伴う短前打音の場合、拍の前に小音符を弾くことはギターの奏法上の難しさからほぼないと思います。
複前打音
短前打音と奏法は同じで、小音符が2つ以上になります。
ターン
カルカッシの解説でA,Bの例の実際の弾き方を転回ターンの記号ではなくターンの記号の記号であらわすことが一般的だと思います。
トリル
トリルは主要音と2度上の音を交互に素早く弾くことです。ギターでは最初の音を弾いた後、左指を叩いたり引っ掛けたりの連続で音を出します。記号はトリルの記号のほかトリルの記号もあります。カルカッシの教本ではトリルは主要音で始まり後打音がつくと説明しています。
J.J. クヴァンツは「すべてのトリラーはその音の前にあり、上または下からとられる前打音で始まる。… トリラーの終わりには2つの小音符がきて、それはトリラーに同じ速さで結び付けられ、後打音と呼ばれる。… たった1つの音符しか書かれていない時でも、そこにはもちろん前打音と後打音が付加される。」と述べています(※2)。
しかし、クヴァンツの翌年出版されたC.P.E. バッハの著書では、後打音がつくが場合の例として「長い音符のうえにつくとき、その後に跳躍するとき、付点の後に後打音の代わりをしそうな速い動きの音符が続くとき、曲の最終音とかフェルマータなどにつくとき、その後に短い上昇音符が続く付点音符のとき」、後打音がつかない場合の例として「順次的に下降するとき、短い音符のとき、数多くのトリラーが相次いであらわれるとき、トリラーの後に後打音の代理を務めることができる短い音符が一つまた一つ以上続くとき、三連符のとき」をあげています(※3)。また、「テンポがごく遅い場合に限って三連符に後打音をつけられる」と述べ譜例を掲載しています(※4)。
トリルの開始音は主要音の場合も2度上や下の場合もあり、時代とともに開始音や後打音の有無も変化していきます。F. カルリの教本Op.27(1810年か1811年)では2度上の音から、教本Op.241(1825年)では主要音開始と解説が変化しています。そしてカルリの教本では、どちらにも後打音はありません。
カルカッシはトリルの最後に後打音がつき、つかない場合はプラッラー(プラルトリラー)と説明していますが、前述のとおりトリルに後打音はつく場合もつかない場合もあります。
またトリルの速さが加速して早くなっていく場合もあります(※5)。
このほか、2度下から開始やターンがつくトリルもあり、いろいろなパターンが書かれたJ.S. バッハの自筆の装飾音表も当サイトの別ページに掲載しましたので参照ください。
プラルトリラー
カルカッシがモルデントと呼んだ装飾法は、通常プラルトリラーと呼ばれます。主要音開始と2度上の音からの開始の場合があります。P. バドゥーラ=スコダは「プラルトリラーの真正な奏法は主音で開始されるものです(今日一般的に「プラルトリラー」と呼び鳴らされている音型プラルトリラーの記号はバロック音楽の中に存在するものですが、混同を避けるために「短いトリル」と呼ぶべきでしょう)。」(※6)と述べています。
C.P.E. バッハはプラルトリラーを次の譜例を掲載して「このプラルトリラーは下降2度の後[原著では「前」]にしか用いられない」と説明しています(※7)。

C.P.E. バッハ「正しいクラヴィーア奏法 第1部」119ページプラルトリラー

また、C.P.E. バッハは次の譜例を掲載してシュネッラーと名づけ「この装飾音は音の動きばかりかその用法においても、モルデントの反対である。音の動きではプラルトリラーと全く同じである」、「スタッカートされた急速な音符以外にはあらわれない。」と説明しています(※8)。

C.P.E. バッハ「正しいクラヴィーア奏法 第1部」164ページシュネッラー

菊池有恒は「18世紀のPralltrillerは音階的に下降する途中に使われ、頭部の補助音は前の音とtieでつないだあと、4音のtrillトリル」英 で奏されるものであったが、この奏法は18世紀末にすたれてしまった。… Scnellerシュネラー」独 という奏法が18世紀半ば頃から、J.S.Bachの息子のC.P.E.エマヌエルBachバッハ(独1714-1788)により広められた。Schnellerの記法は、跳躍進行の直後に音階的に下降する初めの音符につけられるもので、当時はプラルトリラーの記号の付けられる位置によりSchnellerとPralltrillerは厳格に区別されていた。… しかし、18世紀末にはPralltrillerであるべき部分もSchnellerの奏法が用いられるようになり、19世紀にはPralltrillerの正しい奏法はすたれてしまった。そして、Schnellerは下降の最初の音につけられるという制約もなくなったが、同時にSchnellerという用語も使われなくなり、プラルトリラーの記号の記号はすべてPralltrillerと言われるようになってしまった。」と述べています(※9)。
プラルトリラーの開始音を主要音からか2度上からにするかは、対位法の禁足に触れないように選択していくとよく、C.P.E. バッハは前打音の項目で連続8度と連続5度の例、トリラーで連続5度の例をあげ、開始音について述べています(※10)。
また、P. バドゥーラ=スコダはプラルトリラーの項目で、ため息モチーフ、タイで連結された音のつけられたプラルトリラー、同音連打の例をあげ、開始音の選択について解説しています(※11)。それにくわえP.バドゥーラ=スコダは、禁則に触れぬようにするため装飾音を補う例も述べています(※12)。
モルデント
カルカッシが教本で説明しているモルデントの奏法は、通常はプラルトリラーと呼びます。モルデントは の記号で示され、主要音から2度下行し元に戻ります(例:ドシド)。
プラルトリラーをモルデントと呼ぶことについてP.バドゥーラ=スコダは、「17世紀に「モルデント」と呼ばれていた装飾記号を演奏する際、その補助音が主音の上方隣接音であろうが下方隣接音であろうが、大したことではありませんでした。ドレド、ドシドのどちらでもよかったのです。イタリアとスペインではこうした発想が「上行モルデント mordente superiore」と「下行モルデント mordente inferiore」という用語として生き残っています。イギリスではプラルトリラーを「逆モルデントinverted inferiore」と呼んでいます。」と述べています(※13)。フィレンツェ出身のカルカッシがモルデントと呼んだのはこのためだと思います。
また、C.P.E. バッハは「モルデントは、順次と跳躍進行の別を問わず、とにかく上昇する音符を好む。跳躍して下降する音符のときにはあまりあらわれず、下降2度のときにはまったく現れない。モルデントは曲の初っ端、真ん中、および最後に用いられる。」(※14)と説明しています。

※1 菊池有恒.『楽典 音楽家を志す人のための』.音楽之友社,1979,p.120.
   洗足オンラインスクール."装飾音について". https://www.senzoku-online.jp/theory/classic/14/soushoku-01.html.
※2 ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ.『フルート奏法[改訂版]』.荒川恒子訳.全音楽譜出版社,2017,p.112.
※3 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ.『正しいクラヴィーア奏法 第1部』.東川清一訳.全音楽譜出版社,2000,pp.108-110.
※4 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ.『正しいクラヴィーア奏法 第1部』.東川清一訳.全音楽譜出版社,2000,p.110.
※5 フランソワ・クープラン.『クラヴサン奏法』.山田貢訳.シンフォニア,1978,p.14.
※6 パウル・バドゥーラ=スコダ.『バッハ 演奏法と解釈―ピアニストのためのバッハ』.今井顕監訳.全音楽譜出版社,2008,p.480.
※7 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ.『正しいクラヴィーア奏法 第1部』.東川清一訳.全音楽譜出版社,2000,p.119,p.120.
※8 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ.『正しいクラヴィーア奏法 第1部』.東川清一訳.全音楽譜出版社,2000,p.119,p.164.
※9 菊池有恒.『楽典 音楽家を志す人のための』.音楽之友社,1979,pp.122-123.
※10 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ.『正しいクラヴィーア奏法 第1部』.東川清一訳.全音楽譜出版社,2000,pp.98-99,p.118.
※11 パウル・バドゥーラ=スコダ.『バッハ 演奏法と解釈―ピアニストのためのバッハ』.今井顕監訳.全音楽譜出版社,2008,pp.443-445,p.450,pp.458-459.
※12 パウル・バドゥーラ=スコダ.『バッハ 演奏法と解釈―ピアニストのためのバッハ』.今井顕監訳.全音楽譜出版社,2008,p.454.
※13 パウル・バドゥーラ=スコダ.『バッハ 演奏法と解釈―ピアニストのためのバッハ』.今井顕監訳.全音楽譜出版社,2008,p.326.
※14 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ.『正しいクラヴィーア奏法 第1部』.東川清一訳.全音楽譜出版社,2000,p.145.

ポイント

テクニックとしては上行スラーと下行スラーを使います。音が連続するときは、上行と下行のスラーを連続させます。詳しくはスラーについて説明したこちらのページをご覧ください。

   
↑ ページトップへ 《Web Design:Template-Party》