「ギターのための新しい教則本」D. アグアド翻訳
19世紀ギター奏法研究

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D. アグアド「ギターのための新しい教則本」原文と和訳Nuevo Método para Guitarre

D. アグアド「ギターのための新しい教則本」レッスン28

Aguado, Dionisio. Nuevo Método para Guitarre. Madrid, Benito Campo, 1843, p.34.

LECCION 28.

Apoyatura sencilla bajando.

134. El objeto de esta leccion es hacer apoyaturas bajando ; se tendrá presente lo que se ha dicho en la leccion 27 sobre el modo de ejecutarlas. Colóquense á un tiempo los dos dedos. En el compás 23, los arcos que hay de si á si, y de re á re son ligaduras, porque las dos notas que cada uno abraza estan en un mismo grado ; y por consiguiente la 2.a nota de cada ligadura se ejecuta prolongando por el valor de ella el sonido de la 1.a nota sin pulsar aquella.


レッスン28

簡単な下行アッポジャトゥーラ

134 このレッスンの目的は下行アッポジャトゥーラをすることです。演奏の方法についてはレッスン27で述べたことを考慮に入れておきます。2つの指を同時に置きます。23小節において、シからシにとレからレへの弧は、2つの音が同度でそれぞれ1つに囲まれているためタイです。したがって、各タイの2番目の音は弾かずに1番目の音符の音の長さを延ばして演奏されます。

解説

アグアドは下行アッポジャトゥーラ(長前打音)と言っていますが、実際の奏法はアッチャッカトゥーラ(短前打音)であることはレッスン27で解説したとおりです。また、「2つの指を同時に置きます」と述べているのは左手のことで、下行のスラー(アグアドの言うアッポジャトゥーラ)では小音符と主要音を押さえる二つの左手の指は同時に先に押さえておきます。

下行スラーは小音符と主要音を先に押さえ、主要音を右手で弾いた後に主要音を弾いた左指で弦を引っ掛け音を出す奏法です。弦を引っ掛けるため、主要音を押さえて指は少し力を入れて押し、指頭の肉をはみ出させ引っ掛けるようにすると音が出やすいです。そして、指骨の先で弦をとらえるようにすると力が伝わりやすいです。

オリジナル楽譜(浄書)

D. アグアド「ギターのための新しい教則本」34ページ|レッスン28

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